
SNSを開けば、「オールドメディア」「マスゴミ」なんて言葉が飛び交う新聞。でも、本当に新聞はもうオワコンなのでしょうか?
昨日から「新聞週間」が始まったのにちなんで、私なりの「新聞とSNSとの付き合い方」をシェアしたいと思います。
■ 信頼の新聞、スピードのSNS
SNSのタイムラインは、たしかに「まさに今」を知るのに最強のツールです。私もSNSでトレンドを察知して、そこから一次情報を探しにいくことがよくあります。あのスピード感は絶対に見過ごせません。
でも、SNSの情報は「玉石混交」。誰でも発信できるからこそ、フェイクも混ざっています。 一方、新聞はどうでしょう。私が愛読している日本経済新聞(政治・経済や投資ニュース)や産経新聞(政治面やオピニオン記事)は、プロの記者がしっかりと取材し、裏付けを取った情報が載っています。個人の思いつきの投稿とは、そもそもの作られ方が違うんです。
■ 「わからない言葉」に出会うワクワク感
私が産経新聞の「宮家邦彦のWorld Watch」や、桑原聡氏のエッセイ「モンテーニュとの対話」などを好んで読むのには理由があります。それは、自分の興味の外にある「良質な文章」に触れられるから。
新聞を読んでいると、「ん? この言葉なんだろう?」と立ち止まることがしばしばあります。実は、これを見つけた瞬間がけっこう楽しいんです。すぐにスマホで検索したり、AIに質問したりして知識を広げていく。SNSのように「自分が好きな情報だけ」が流れてくる世界では、この「偶然の出会い」はなかなか味わえません。
■ ハイブリッドが最強の情報術
SNSの「スピード」で今を捉え、新聞の「信頼と深み」で物事の本質を理解する。 わからないことは、すぐにネットやAIで調べる。
古い、新しいで分けるのではなく、それぞれの長所を組み合わせること。これこそが、情報が溢れる今の時代をサバイブする最強のスキルではないでしょうか。
新聞週間をきっかけに、みなさんも「自分なりの情報の取り方」を少しだけ見直してみませんか?
(文責:株式会社JHS 専務 木元)